バツイチ独身、彼氏なしでも楽しいです

2018年11月3日

アラフォーも後半に入ってくると、ひとりが孤独で寂しい夜もあります。特に、振られたとか、友達が次々と結婚するとか、30代の内はひとりだと強烈に寂しかったと思います。そんなとき、カップルを見るととたんに落ち込んでどうしようもない、という時期がありました。でも!今はひとりが楽しくて幸せです。それはなぜなのか自分を検証してみます。

30代後半、バツイチで独身女の孤独

実はバツになったのはもっと前で30代前半です。その後はつきあっては別れ、を繰り返しました。振られた時は特にめちゃめちゃ孤独を感じました。もう、彼氏できないんじゃないかと、毎日泣き暮らしていました。そして、いま現在は完全におひとりさまです。あらら。

アラフォーなかば、ひとりでいる時に街中でカップルを見たり、ひとりでカフェにいるときにカップルをみたり、電車に乗っているときにカップルを・・・ま、とにかくいつでも「うらやましい。キー」ってなってました。(もちろん心の中で)

そんなとき、結婚式に出るのが割とツラい。

占いにハマるアラフォーバツイチ

精神的に弱っていたので、占いにハマってみたりした時期もありました。そこで言われるのは「復縁した方がいい」だの「あとひとりは出会える」だの、まったく冴えないことしか言われず、やさぐれる。私を振った相手のことを考えては「振られて悔しい!」「私も早く彼氏欲しい!」としか思ってない毎日で孤独を募らせていきました。

毎日真剣に占い(無料)を見たり、時には大金を支払って占いをしてみたりしながら、占いを心の拠り所にして一喜一憂。

今思うとちょっと怖い。いや、だいぶ怖い。お金もったいない。

40代バツイチ彼氏なし。こじらせたのか痛いのか

そして、結婚はもうしなくてもいいから彼氏が欲しい、と前のめり活動の開始。でも、なんだか若いころみたいには恋愛できません。知り合ってからの展開もあまりドキドキせず、相手もそこそこ同年代だと、こちらを「脈なし」と見るやいなや、離れるのが早いこと。

または「完全お遊び」のどちらかで、若い時とは違う感じに戸惑いました。キー。それは若くないからだよ!と、気づいたのは割と最近ですね。それが「痛い」って言うのか。いま思うと恥ずかしいっていうか、もういいんですけど。

若いころと同じように恋愛しようとしちゃダメなんだなー、となんとなく気づく。(遅い)

そんな感じで彼氏はいないまま、でもまだ諦めきれず、そのうち「月にお願い」してみたり、「神様にお願い」してみたり、「占い」より「お願い」したものの、特に何のスリルもサスペンスもないまま年を取ってしまいました。

お願いばかりしても早々叶わない現実。

40代おひとりさまの現在はみじめか寂しいか

そして現在。街中でカップルを見てもカフェでカップルがくっついていても、「うらやましい」と思わなくなってしまいました。特に高いツボとか買ってないですよ。急にうらやましくなくなったんです。

たぶん、「40代、独身彼氏なし」と書いてみると「孤独」とか「哀しい」とかイメージができてると思うし、客観的に見た私のイメージってそうなんだろうなーとか思いますが、ある時を境にひとりが幸せでたのしくなってきたんです。

楽しくなってきた理由

・相手に依存し過ぎていたと気が付いた

・相手に気を使いすぎていたと気が付いた

・都合も時間もすべて相手に合わせていた

こんな感じだったんだと思うんです。なので、膨大なひとりの時間が生まれて、ひとりで旅してみたり、自分の都合・自分のペースで自由に生活しているうちに「あら、なんか楽しい」と感じ始めたんです。

休日はアラフォーおひとりさま休日の過ごし方で書いたように好きなところに行き、つかれたら好きなカフェに入り、好きな時間に帰ってくる。自分の好きなものしか食べず、料理も好きな時にしかしない。ああ、ひとりって最高。神様に感謝。

検証も何もない気がしますけど、結局「自由を手に入れた」ってことでしょうか。結婚願望が消えたことが大きいかもしれません。どれだけつきあっているのが窮屈だったんだ、と思われるほど、自由がうれし、楽しいです。

そりゃ、今後の人生に相方がいないというのはちょっと不安ではあるところですが、結婚していたとしても、彼氏がいたとしても、突然ひとりになることはあるだろうし、それを考えたら選択した「独り」というのは幸せだと思います。

独身で孤独を感じている方へ

その孤独、どこから来ていますか?

「周囲のカップルがうらやましい」⇒ どうせ彼氏できないし、などと思ってはダメ。余計悲しくなります。大丈夫なんとかなる!(無責任)ただし、この年齢だと待ってても出会わないので、活動の場を広げるなど努力が必要かもしれないですね。

「誰かいないと寂しい」⇒ 誰かって誰ですか?友達でよければ友達と食事でも行きましょう。そんな友達がいなかったり、しょっちゅう寂しい人は(私?)笑える映画を見たり、自分のために丁寧な料理を作ったり、お花を買ったりしてみたらいかがでしょうか。別の行動に目を向けると意外と違う視点から自分を見ることができて、出来事が変わるかもしれないですよ☆

「なんだかんだいっても孤独」⇒ 孤独に感じているのはあなたひとりではないですからご安心ください。孤独を突き詰めたり考えたりすると、余計「孤独」が目の前にくるので、「ひとりは楽しい!」と暗示をかけてみるのはいかがでしょうか。

もしかすると、それは「孤独」と言う名のストレスかもしれません。何もしたくない!更年期を乗り越える方法紹介した、「コーピング」でストレス対処法を考えるのも良い方法かもしれませんよ。

また、来る幸せの日にネタにするため、そのまま孤独自体を楽しんでしまうのもいいかも。そんなことできるか!と言わずに明るく孤独を楽しんではいかがでしょうか。

結論

アラフォー独身でも、孤独ではなく、楽しい毎日を過ごしています。

自由を楽しめるココロが大事。孤独はきっといずれネタになる。