40代でやってみた副業や収益結果について
アラフォーや40代になって数年経つとそろそろ将来が不安になったり、また事情により収入が下がってしまい副業を考えることもあるでしょう。自由になる時間が増えて副業を考えている方もいるかと思います。そこで、ノースキルの私が試してみた副業を紹介していきますので、ご参考ください。
副業とは
「副」業と言う位なので、例えば会社員ですとか他に本業があって、それとは別にするお仕事ですね。今は社会の流れ的に副業を認める会社が増えたのと、コロナによる業務縮小などで副業もしくはダブルワークを希望する方が多い世の中です。
副業の一般的なメリットデメリット
副業によるメリットはもちろん収入が増えること。デメリットは会社員であれば本業以外の時間を副業にあてることで思うように自分のオフが取れないことです。副業を始める前は「楽勝」と思っていても選ぶ副業によっては時間を圧迫します。
また、副業が禁止されている会社の場合「会社バレ」におびえることになることもデメリットです。
メリットとデメリットを考えた上で副業したいときはまず、月にいくら欲しいのか決めた方が良いでしょう。
副業でどれくらい稼ぎたいか
月単位でいくら稼ぎたいかによって、選ぶ副業の種類が変わってきます。極端に言えば月1万円であればお休みの日に数日日払いのアルバイトをする方法も副業に入るでしょう。
また、何かスキルがあるのかないのかもによって、稼げる金額は変わってきます。ちなみに私はノースキルと思っていただいてよいですが、良い時は月に2~3万円の副業収入がありました。
今回はノースキルの方でもできる、と言うか主にノースキルの私が「やってみた」系の副業を考えてみたいと思います。
スキルなしでもできる副業の種類
上述したように「スキル」なしでもできることを前提とします。スキルとは・・・例えば・・・「プログラミングができる」「仕事で動画編集してる」「デザインできる」「マクロが組める」など、一般的にスキルと呼ばれるものとしますね。私はプロフェッショナルではないですが「動画編集」「デザイン」「HP作成」は趣味でできます。でもノースキルとします。理由は後ほど。
せどりで副業
「せどり」と、言う言葉を聞いたことがありますでしょうか。簡単に言うとAで仕入れた商品をBで売る転売。またはいらなくなったものを売る。差額が出ればそれが「収益」となります。
ブランド物の服やバッグで使わなくなった物などは取り掛かりやすいですね。実際にやってみた際によく売れたのは「ブランド物未使用限定コスメ」「地方にはない店舗のコスメ」「限定品」はよく売れました。月数万になったこともあります。
デメリットは手持ちの物を売るだけでは継続した売り上げにならないことです。手持ちが切れれば終わるので、安いものを仕入れて売り続けないと毎月の収入にはならないですが、せどりを副業にしている方は多いみたいですね。
ウーバーなどの労働系副業
PCがなくてもできるのがウーバーなどの配達系や日払いの派遣など「体動かす系」の副業です。ウーバーは個人事業主契約みたいですが、副業禁止の方が普通に他の会社にアルバイトに行く場合、本業側にバレてしまう可能性は高いのかなと思いますのでご注意ください。
個人事業主契約であってもそうでなくても、本業以外で年間20万円以上の収入がある場合は確定申告必要ですけどね・・・。
参入が多くてウーバーは激戦になっているようですが、他の体動かす系はむしろ決められた計画通り収入を得られやすいので、数万円であればそれでもいいのではないでしょうか。
クラウドソーシング副業
もう誰でも知っている「クラウドソーシング」クラウドワークスやランサーズが有名です。「え?スキルないと無理でしょ?」と思う方もいるでしょうが、なくてもできる仕事もたくさんあります。アンケートに回答するだけ、とか、記事を書きたければライターとしてがんばってみるとか、クリエイティブ系でなくとも探せば色々あります。
ただし、応募者が多いのがネック。はじめのうちは実績を積むためにできる仕事からコツコツやっていく必要があります。今はあまりしていないのですが、月1万円前後の副業をしています。
ポイ活副業
ポイ活、ポイントをためることで収入と言うかポイントを得ることです。知らないうちにやっていませんか?クレジットカードのポイントを貯めることや電子マネーをつかってポイントを貯めること、など。
他にポイントサイトで条件を満たすことでポイントを貯めることもできます。個人的に使うカードは1~2種類、かつポイントが貯まるカードに決めているので、カードのポイントはかなり貯まります。ただし、数万円~の収入にはなっていないです。せいぜい数千円です。
やるとしたら、本気でポイ活ですね。
趣味・できることで副業
スキルなし前提ですので、「趣味」で稼ぐ方法もあります。例えばココナラのような「スキル売り」サイトへ登録します。なんでもいいんです。「趣味の釣りを教えます」とか「山登りの注意点教えます」とか自信がある分野を副業にしてしまう方法です。初めのうちは試行錯誤が必要だと思いますが、私の知人の中にこのサイトを駆使して「ダイエットアドバイザー」をしている人がいます。(ただし知人は有資格者)普通に本業にしているようです。
●モノを売らないフリーマーケット【ココナラ】
クラウドソーシングやってみた結果
今もたまにやりますが、クラウドソーシングでやってみた系と結果をシェアしますので、ご参考ください。やってみたのは以下。
某キュレーションサイトのライター(3社ほど)
ライターは私がWebライティングの副業をオススメしない理由でも書いてありますが、思えば私がライターをしていた4~5年前の方が単価が良かったです。平均して月3万円前後は稼げましたが、今は単価がダダ下がりで経験値を積むのにちょっと時間がかかりそうです。
ライティングができるようになれば1本5000円前後もらえることもあるので、稼げはします。が、分野によって時間はかかります。
ライターが書いた文章の校正・リライト
これ、応募するまでなんの記事の校正かわからなかったんですけど、ナメてました。一応テストがあって、通過したんですけど始めたら苦手な分野の校正で非常に苦労しました。しかも求められる成果が高いのに1本300円。(1~2時間位で終わるけど)嫌々やっていたのが伝わってしまったのか、途中でお断りされてしまいました。ちょっと反省。
終了まで本数は結構こなしましたが、結局は1本300円なので、月単位で考えればあんまり稼げませんでした。
テープ起こし
最近はYoutubeの文字化などの仕事もあり、需要はまだあります。私は30分前後のもので1000円位のものに応募することが多いです。まったく文字起こしをしたことがない場合、はじめはめちゃくちゃ時間かかると思います。私はこれは若干スキルがあって、再生速度を操作したりで2回聞けばだいたい仕上げられるんですが、それでも1時間以上はかかります。
また、応募者も多くて未経験だと採用されにくいので、低い価格のものから経験値を積んでいくことになると思います。
チラシ作り、ロゴづくり
これはまったく趣味とデザインの勉強でやっていて「コンペ」と呼ばれる形式で仕事を受注するんですが、自分の作品をみんなで出し合って、クライアントが採用作品を選ぶという方法です。まったく採用されないですが、ささっと作れる範囲で他の方の作品を眺めながらセンス磨きのためにやっています。なので、収入はゼロです。
上記のように趣味でやっていること、「動画編集」や「HP作成」「画像編集」は、もうプロが参入していているので、なかなか採用されません。クリエイティブ系は単価が高いので本物の仕事人が参入してきたら、素人は勝てないというか勝てたらラッキーと思ってやっているため「スキルカウント」はしていないです。
副業に向いていると思う人
今までいろいろやってきて、どれもこれも単価が低いわりに時間がかかります。また、クラウドソーシングでは応募と受注にタイムラグがあるので、決まった休みの日に作業できるとは限りません。普段の仕事での疲労とともに、楽しくできる副業でないと精神的にも肉体的にも厳しくなってしまいます。
なので、決まった休みの方は決まった休みにできる副業をすることになります。または毎日仕事終わりから寝るまでにある程度まとまった時間がある方は向いているでしょう。
どちらにしてもここで上げた副業を考えている方は何かの参考になれば幸いです。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません